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「こころを耕す」をテーマに綴るブログ
作成日:2018/05/01
自分の本物の感情に気づく
職場や家庭で、今ここの自分の感情を意識することはありますか?

自分の本物の感情を後回しにしてその場を繕ったり、無理に相手に同調したりすることを続けることがメンタル不調や人間関係の悪化を引き起こす要因にもなることもあります。今後、感情処理は個人にとっても組織にとっても重要な課題となるでしょう。

「あのひとにはイライラさせられる。」
「この子は心配ばかりかける。」
「あの上司の顔を思い浮かべただけで不安になる。」
など、自分のイヤな感情は相手のせいだと感じることはありませんか?「あのひとが変わってくれれば」と願いながらも、「やっぱり変わるわけはない」とがっかりする。これでは疲れてしまいます。その感情を生み出しているのは自分だと気づけば、問題解決に向かうきっかけがつかめることがあります。

交流分析では本物感情(喜び、悲しみ、おそれ、怒り)は問題解決機能があるが、上記のようなイライラ、心配、不安などの感情は自然な感情をカモフラージュするニセの感情で、問題解決には効果的ではないと考えます。本物の感情を味わうことはこころの健康をたもつうえで、大切なことです。だからと言って「感情を味わうこと」イコール「感情的に行動する」ではありません。 味わうからこそ、その場に合った解決方法が考えられるのです。まずは今ここの自分の本当の気持ちに気がつくことからはじめてみませんか?


大林 田園子 



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